事業内容|輸入医薬品向けサービス

日本市場への、一元化された供給ルート

受入、GMP管理下での保管、目視検査、二次包装、試験支援、出荷調整までの国内業務を、埼玉・群馬の拠点が連携し、一貫したワークフローで実施します。

薬事規制上の背景

輸入医薬品に対応する、製造業許可を有する国内拠点。

海外で製造された医薬品を日本市場へ供給するには、日本の規制要件に沿った国内体制が必要です。日本市場向けの表示・包装、GMP管理下での保管、必要な試験に対応するとともに、製造販売業者(MAH)の責任のもとで市場出荷判定が行われます。

ふじみ野ファーマは、保有する製造業許可の範囲内でこれらの業務を担い、お客様の日本法人、国内のライセンス提携先のいずれがMAHであっても、その国内製造所として対応します。責任分担、出荷判定の連携方法、製品要件は、開始時に取り決めます。

ご希望に応じて英語または日本語で対応

文書品質取決め監査日常の連絡

ワークフロー

すべての受け渡しを、確実に管理。

輸入医薬品の国内業務は分断されがちです。当社はこれらの業務を、個別サービスとしても、受入から出荷までの一貫したワークフローとしてもご提供します。

  1. 01

    受入・ステータス管理

    入荷確認、書類確認、温度データのレビュー、隔離保管、在庫ステータス管理。

  2. 02

    GMP管理下での保管

    承認された製品要件に従い、常温、冷蔵または冷凍で保管。

  3. 03

    目視検査

    承認された基準、欠陥分類、手順に基づく製品ごとの検査。

  4. 04

    二次包装

    ラベル貼付、ラベルの上貼り、添付文書等の封入、カートニング、印字、その他承認された作業。

  5. 05

    試験・文書化

    合意したQC業務、製造記録、品質・出荷判定を担う組織との情報交換。

  6. 06

    出荷・流通への引き渡し

    出荷調整と、指定された流通ネットワークへの引き渡し。

GMP保管

製品要件に合わせた、3つの温度帯。

当社の群馬倉庫は、ふじみ野ファーマの製造業許可のもとで運用しています。コールドチェーン対応は、製品と供給ルートに合わせて調整することが可能です。

常温

GMP管理下での常温保管

+2~+8

冷蔵保管

−25~−15

冷凍保管

最終的なサービス範囲は、製品要件と技術的評価に基づいて決定します。

検査台の光源パネルで目視検査を行う検査員

検査

目視検査。

QCの監督のもと、教育訓練と資格認定を受けた専任の検査員が実施します。検査方法は移管時に定めます。

  • 検査基準。製品固有の欠陥定義と承認された合否判定基準。
  • 認定された検査員。承認された検査手順に基づく教育訓練と資格認定。
  • 管理された検査条件。定義された環境、取扱条件、検査パラメータ。
  • QCによる監督・文書化。サンプリング、数量照合、製造記録、検出した不良の報告・対応。
二次包装機を調整する作業者と、ラインのチェックリストを記入する同僚

包装

二次包装。

最終的な業務範囲は、包装資材、承認済みの版下、数量、ライン構成を確認したうえで決定します。

ラベル貼付・貼り替え・上貼り添付文書等の封入カートニング・ケース詰め印刷・印字保護用二次包装不正開封防止加工製品固有の手作業ラインクリアランス・数量照合
竹村 早紀
安定供給は、すべての受け渡しにおける確実な管理にかかっています。受入から最終出荷まで、製品のステータス、責任の所在、文書を常に明確に保ちます。
竹村 早紀 サプライチェーンマネジメント部長

プロジェクトの開始

国内ワークフローを、早期に定める。

通常は、製品の流れ、各関係者の責任分担、出荷判定体制、移管または上市の目標時期の確認から開始します。

技術情報の交換に先立ち、秘密保持契約を締結することも可能です。

初回レビューにあたりご共有いただきたい主な情報

  • 剤形と包装構成
  • 年間数量
  • 保管条件
  • 検査・包装の範囲
  • 試験要件
  • 目標時期